鈴木邦成の「物流の視点」

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2017年8月

物流現場改善の考え方

2017年8月19日

大きなお金をかけずにアイデアを持ち寄って現場を改善していく工夫を考えてみましょう。拙著『事例に学ぶ物流現場改善』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社、2017年)を参考に物流現場改善を行ううえでのポイントをいくつか整理してみたいと思います。


まず、庫内の作業者、物品の流れを考え、動線レイアウトを徹底的に見直す必要があります。たとえばピッキング作業における作業者の動線が保管物、格納物の配置などと十分マッチしているかどうかを検討し、動線がスムーズでないならば、改善の方策を考えてみましょう。


あわせて、横持ちや縦持ち、エレベータ荷役の削減・減少が可能かどうかを考えてみましょう。現場の見える化の徹底も大切です。


そしてそのうえで、現場の知恵を集結しての「現場力」を高め、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)、3定(定位・定品・定量)を考えながらのアイデア改善を実践していきましょう。

 

筆者紹介

鈴木 邦成

鈴木 邦成 物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

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