鈴木邦成の「物流の視点」

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物流・トラック運送の実務に役立つ運行管理者(貨物)必携ポケットブック

2016年9月10日

拙著『物流・トラック運送の実務に役立つ運行管理者(貨物)必携ポケットブック』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社)が刊行されました。


企業経営における物流の役割は日増しにその重要性を高めています。なかでも貨物輸送は物流のキモともいえる存在です。しっかりと貨物輸送が行われなければ物流もサプライチェーンも滞ることになってしまいます。


しかしながら近年は少子高齢社会の到来や若者の「クルマ離れ」などもあり、トラックドライバー不足が大きな社会問題ともなっています。また安全についての配慮を欠いたトラック運送が行われ、大事故となり、大きく報道されるケースも少なくありません。


こうした背景からしっかりしたトラック運送についての運行管理の充実、徹底が求められるようになりました。


ただし資格試験に受かるための知識と実際の実務知識は別物ともいえます。せっかくの資格を活用するためには資格試験対策本よりもさらに実務に近い視点からの解説書があればベストといえるでしょう。


そこで本書では資格取得後の実務に役立つことを視野に入れたかたちでトラック運送における運行管理の実務にスポットを当てました。


本書を傍らに置き細部まで熟読することで資格取得後の実務に際しても必携のポケットブックとして疑問が生じたときの再確認、フィードバックに活用できるようにしました。

もちろん、資格をお持ちでない方で関連業務を行っている物流担当者やこれから資格を目指す学生、社会人の方々も本書を傍らに置くことにより貨物輸送の運行管理業務の概要を把握できることになります。


本書の構成は、まず第1章で「物流における運行管理業務」について説明したあと、第2章では「管理業務の流れ① 点呼と積載量の確認」、第3章では「運行管理業務の流れ② 運行・乗務記録の管理・保存」、第4章では「安心・安全なドライバー管理と運輸安全マネジメント」、第5章「トラックの運行業務に必要な実務知識」、第6章「運行管理者実務に役立つ貨物輸送の改善ポイント」、第7章「トラック運送事業の骨格を把握」とし、運行管理の実務知識を物流・ロジスティクスの視点から整理しました。また巻末には実務に使える関連資料を載せました。

一読をお勧めいたします。

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筆者紹介

鈴木 邦成

鈴木 邦成 物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

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