鈴木邦成の「物流の視点」

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商物分離

2016年6月16日

近年のネットビジネスの発達、クラウド化の進展などにより、注目されている考え方の1つに商物分離があります。


商物分離(商流・物流の分離)とは商流と物流を分けることです。


顧客の注文から売上計上に至る商流と物流センター内の業務となる庫内への入荷、保管、出荷の一連のプロセスについて物流を別々に管理することを指します。


そして物流ネットワークにおける情報セキュリティの構築は商物分離を念頭に進める必要があります。


商物分離を行わず商物未分化のままの情報システムでは商流のSKU(最小在庫単位)と庫内業務の貨物取扱単位が異なることなどから業務が複雑になる恐れがあるからです。

 

筆者紹介

鈴木 邦成

鈴木 邦成 物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

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