鈴木邦成の「物流の視点」

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『 物流コストの計数管理/KPI管理ポケットブック 』概要

2016年1月 7日

『物流コストの計数管理/KPI管理ポケットブック』


企業物流の改善が花盛りですが、「物流改善を行いたいがどのような指標を目安にどのようなコストを削減すればよいのか目安や方策がわからない」という方が少なくないようです。


実際、会計の勘定科目に「物流」が存在しないため、物流コストとは何をもって物流コストととらえればよいのかということが、とてもわかりにくくなっています。


そこで本書では物流コストの算出方法を説明したうえで、コスト削減にはどのようなKPI(KPI:主要業績評価指標:Key Performance Indicators)を用いれば削減効果が可視化できるのかをわかりやすく解説することにしました。


KPIについては物流企業、あるいは荷主企業の視点から必要と考えられるものを可能な限り取り上げるようにしました。したがって、すべてのKPIをクマなく理解されるというよりも必要に応じてポケットブックとして携帯していただき、辞書的に活用されることが効果的といえるでしょう。

また巻末には本書で取り上げたKPIを項目別に分類整理し、さらに物流機能別の物流コスト算定シートを物流KPIの代表例と対照させるかたちで、実務に活用できるかたちでまとめておきました。物流現場におけるKPIの設定とコスト削減案の作成などの目安として現場改善にお役立ていただければ幸いです。


まず全体を軽く一読されたのち、必要に応じて実務で必要となるKPIやコスト算定について持ち運びやすいポケットブックの性質を生かして辞書的にチェックされるとよいでしょう。


本書の姉妹版となる『物流・流通の実務に役立つKPI管理/KPI管理』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社)とあわせて活用されると効果が倍増することと確信します。


本書を読むことで物流KPIをコスト削減に効果的に活用できる道筋が出来上がれば筆者としては望外の喜びとなります。

 

筆者紹介

鈴木 邦成

鈴木 邦成 物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

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