鈴木邦成の「物流の視点」

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登記手冊と電子手冊

2014年11月10日

保税区に原材料を輸入し、完成品を輸出する委託加工貿易を行う場合、登記手冊という管理台帳を取得しなければなりません。


申請から取得まで10日程度かかりますが、中国企業と加工貿易契約を結んでから1か月以内に所轄税関に契約内容を登録して、登記手冊を入手しなければなりません。


中国企業は登録された原材料と製品について輸出入することが可能になります。


加工契約に基づいて輸出を行ってから税関などに対して照合手続きを行わなければなりません。これを「核銷」といいます。


なお、登記手冊は1契約あたり1冊ですが、電子データシステムが導入されています。これを電子手冊と呼んでいます。


電子手冊は電子口岸とリンクするかたちで税関の管理データベースに登録されます

 

筆者紹介

鈴木 邦成

鈴木 邦成 物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

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