鈴木邦成の「物流の視点」

ブログトップへ

物流センターのしくみと実務

2014年3月28日

物流センターのしくみと実務


拙著『図解 物流センターのしくみと実務』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社)が刊行されました。


周知の通り、企業活動における物流の重要性はますます高まり、なかでも物流センターの位置付けが従来とは比べものにならないほど重要になってきています。


現代の物流デンターは、単なる在庫拠点にとどまらず、機能面の進化、最新のマテハン機器などによる高度化、戦略面・戦術面での工夫や向上などにより、そのオペレーションが複雑化、高度化しています。


本書では、ますます重要性の高まる物流センターのしくみとその実務を中心に小売業の視点も含めて、わかりやすく解説しています。


第1章「倉庫から物流センターへ」では、伝統的な小規模倉庫から現代的な物流センターへと企業が物流拠点の位置付けをシフトさせていく過程を解説します。


あわせて本書の全体的な概論として、現代物流センターの基本的概念や設計、庫内外のレイアウトデザイン、設備管理のポイントなどについて説明します。


第2章「現代物流センターの基本知識」では、庫内で用いるマテハン(物流関連)機器の活用法について、物流センターの機能にいかに適応させていくかという視点をふまえて説明します。


第3章「物流センター業務の基本プロセス」では、現代物流センターの機能とその一連のオペレーションの流れについて、くわしく、わかりやすく解説します。


第4章「小売業向けの物流センターのしくみ」では、近年、国内で増加傾向にある小売業向けの物流センターの特徴をふまえ、効率的に実務を行ううえでの基本知識をまとめて、わかりやすく解説します。


第5章「製造業向けの物流センターのしくみ」では製造業向けの物流センターの特徴をふまえ、海外生産拠点とのリンクにおいて必要な実務などを解説しています。


第6章「さまざまな業界の物流センター運営」では、物流センターの運営方針、物流戦略などを業界別に紹介しました。


第7章「物流センターの改善事例集」では物流センターを起点とした物流改善が実際にどのように行われているのかを改善の事例を示しながら解説しました。


第8章「これからの物流センター」では、進化、高度化する物流センターのこれからのあり方について、現状をふまえながら展望しました。


なお、通勤・通学の途中でも気軽に開けるように各項目は見開きでその内容を完結させ、視覚的に内容をフォローできるように図解としました。あわせて☆印をつけることで各項目の重要度も判断できるようにしました。


本書を読むことで、読者の皆さんの物流センターのしくみと実務についての理解がより一層深まり、ご自身のビジネスフィールドに活用できれば望外の喜びといえます。

51Vuuv5yihL__SL500_AA300_.jpg


 

筆者紹介

鈴木 邦成

鈴木 邦成 物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

最近のブログ記事
月別アーカイブ
カテゴリー別一覧