鈴木邦成の「物流の視点」

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経済連携協定と国際物流

2013年1月 7日

レ・ミゼラブル


正月に安部首相もご覧になられたとのことですが、遅まきながら私も冬休みにこの映画を観てまいりました。


全編ミュージカルの大作でした。


日本・ベトナム経済連携協定


TPPなどの経済連携協定と国際物流の関係に注目が集まっています。


もっとも、さまざまな協定が存在するので最近の状況はいささか複雑です。


たとえば、アセアンとの包括的経済連携協定と並存するかたちで、日本・ベトナム経済連携協定が存在します。


今後、両者が統合される可能性もあると思いますが、現状では混同しないようにしましょう。


両者には多くの共通点があり、ほぼ同一の内容とも思えますが、「原産材料のみから生産される産品」に係る規定、僅少の非原産材料の対象品目、情報技術製品に関する規定などに相違点があります。


同協定により、ベトナムから日本に輸入される産品については、ベトナム特恵税率が採用されます。


ただし、第3国での生産ではなくベトナムで生産されたものに限りますから原産地証明書が必要になります

 

筆者紹介

鈴木 邦成

鈴木 邦成 物流エコノミスト・日本大学准教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

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