鈴木邦成の「物流の視点」

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拙著『物流効率化のしくみと実務』の刊行

2012年3月24日

物流効率化のしくみと実務


3月26日に拙著『物流効率化のしくみと実務』(日刊工業新聞社刊、鈴木邦成著、1900円+税)が刊行されます。


全国書店・ネット書店などで購入できます。


よろしければご一読をお願い申し上げます。


物流効率化のしくみと実務の内容


物流・ロジスティクスの効率化は、企業競争力を高めていくために絶対、通過しなければならない大きな関門となっています。


現代企業経営における物流・ロジスティクス領域の重要性は、たいへん高いものとなっています。


いくら商品開発力や営業力が優れていても、物流システムが非効率な企業は、これからの時代は生き残れないといっても過言ではありません。


しかしながら物流の重要性は理解していても、「いかに物流効率化を図るか」という具体的な手順や方策については、物流事業者に任せっぱなしという企業も少なくありません。


そこで本書では、物流効率化について、その基本から応用に至るまで、「実務ですぐに役に立つ」という視点から解説していきます。


物流現場で「どのように対応すれば効率化への道筋が明らかになるのか」といった疑問を抱かれたときに、本書の各項目に目を通していただければ幸いです。


本書の構成は、次のようになっています。


まず第1章「物流効率化の概要」では物流効率化とは何か、どのように進めるべきか、どのようなことがポイントになるのか、といった基本的なことを解説します。いわば本書の大枠を示す位置付けの章となっています。


第2章「物流機能別の効率化」では輸配送、保管、荷役、流通加工、包装という物流の五大機能をベースにそれぞれの領域における効率化や最適化を考えていきます。


第3章「物流コスト管理による効率化」では、物流効率化をコスト面の最適化という視点から考えることとし、効率化の成果をコストダウンに結びつけてみます。


第4章「物流管理指標の導入による効率化」ではトラック輸配送における積載率、倉庫における保管に際しての保管効率といった具合に現場のさまざまな管理指標の改善を図ることで効率化を進めるという考え方に沿って解説します。


第5章「事例に見る物流効率化」では、物流効率化に関するさまざまな先行事例を取り上げ、具体的な改善の手順と方策のイメージが浮かぶようにしました。


なお、各項目にはレベルに応じて初級者レベル、中級者レベル、上級者レベルの3段階の☆印をつけてあります。それぞれのレベルに応じた☆印から読むことで必要な実務知識をすぐに理解できるようになっています。


本書を読むことで物流実務に必要な知識が身につみ、迅速にさまざまな物流現場で活用できることを祈ってやみません。

 

筆者紹介

鈴木 邦成

鈴木 邦成 物流エコノミスト・日本大学准教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

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