物流ウィークリーヘッドライン
ここ1年以上、毎月海外で何らかの活動をしています。友人の企業を訪問したり、事業商談に赴いたり、海外の起業家に会いにいったり。たまに遊びにいったり。昼も夜も精一杯活動して、少しでも見極める目を養いたいと思い活動します。国々にある匂いや価値観を生身で感じ、物の本質に向き合い、人と接する。その時に大切な事は、前に出て会話に参加し、コミュニケーションを図る能力が必要だという事ですね。

当たり前の事を書いているのですが、これが出来る日本人が少ないのが現状です。プレゼンテーション、ファシリテーション、コミュニケーション、それぞれのスキルが当たり前の様にリーダーには求められます。
当然あって然りだと思います。今はアジアの時代です。多くの起業家は、この要素をかなり高いレベルで有しています。国際社会において、企業教育の在り方、リーダー育成の在り方が、この要素にフォーカスした物である事が望ましいと痛感します。僕もまだまだです。しっかりと身に付け、世界で戦えるベンチャー企業家であろうと思います。
また、ここ3年程、財団活動に関わっています。そのテーマが「SEND to 2050」です。
2050年の日本を憂い、教育の場から変革を起こし、志と国家観をもった人材を輩出して、日本復興を果たそうという取り組みです。
ここで求められるリーダー育成の補助的作用は、「場」を提供し、その「場」を教育現場の方々に参加型で活用頂く事で「志」教育のきっかけを作って頂き、例年化する事でその醸成にも寄与しようという取り組みです。
全国の中学校の皆様に「未来の地球」「未来の日本」をテーマに作文や夢を描いてもらい、そのテーマに沿って議論を行い、サミットを開き発表の「場」を提供する活動等を行っております。
この活動を通し、僕は国家観の醸成が出来るのではないと考えています。何の為でも誰の為でも無く、日本人である事を誇りに思い。自らの活動が国家に関わり生きているのだという意識を多くの夢ある青年がもち、「志」もって生きていく事そのものが、国家成長につながっていけばと思います。
大きな事は出来ませんが、小さな事からはじめ3年になります。その結果、多くの教育関係者から賛同を頂き、少しずつですが大きなイベントとなりつつ有ります。何より、この「志」をもってこの活動をスタートした理事長に敬意を表し、サポートしていこうと思います。
株式会社PAL
http://www.pal-style.co.jp/
代表取締役 辻 有吾
1974年、大阪府生まれ。
夜間大学に通いながら様々な職種を経験し、卒業後は大手通信機器関連会社に入社。若くして部長に昇進するも、社長になる目標に向け3年で退社。2000年、物流業界に特化した人材派遣会社・PALを設立。ロジスティクスを更に深彫りして行く為に、翌年には事業の軸を物流アウトソーシングに切り替え、現在は3PL/4PL事業にまで拡大。PALグループとしてIT、農業、店舗運営のグループ会社3社を持つ。
■EC通販物流に特化【EC PAL】 http://www.ec-pal.com
■YouTube動画サイト「EC通販物流FAQ」 http://youtu.be/GyiofRU-FS8
<前回までのコラム>
第17回:「作業現場はデータの宝庫」
第16回:「マスターと呼ばれるまで」
第15回:「『倉』『手』『足』『IT』」
第14回:「物流改善と決算書」
第13回:「物流改善の陥りがちな思い違い」
第12回:「突き抜ける為に」
第11回:「物流のIT化」
第10回:「物流現場において」
第9回:「論理的観点に立って」
第8回:「上海にて、今思う事」
第7回:「EC市場と物流業界」
第6回:「経済復興と物流変革」
第5回:「やはり起きる、支援物資という名の物流障害」
第4回:「再度、被災地へ」
第3回:「物流現場における人材統率とは」
第2回:「ディマンド・チェーンソリューションの未来」
第1回:「災害における物流」
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