第19回:アクティビティ原価を計算する

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第19回:アクティビティ原価を計算する

2007年3月22日

物流ABCによるコストの算定方法について、前回までで「配賦基準の把握」の説明を終えたことになる。今回は配賦基準の調査結果を使ってアクティビティ原価を算定するという部分の解説である。

アクティビティ原価とはそのアクティビティを処理するためにかかっている月間コストである。この算定はこれまでの調査結果を整理して計算するという工程であり、特に新たなデータ収集は必要ない。計算は決して難しいものではなく、エクセルシートに式を入れてシートを作れば、誰でも行うことができる。

計算手順を言葉で説明すると、投入要素別に整理したコストを、作業時間の構成比などの「配賦基準」に沿ってアクティビティに配分したうえで、その結果をアクティビティごとに集計する、という手順になる。


 

筆者紹介

株式会社湯浅コンサルティング 代表取締役
湯浅 和夫氏

湯浅和夫 1946年  埼玉県生まれ
1969年  早稲田大学第一商学部卒業
1971年  同大学大学院商学研究科修士課程修了
1971年  日通総合研究所入社
1996年  同社経営コンサルティング部長
1999年  同社取締役
2001年  同社常務取締役
2004年  3月、同社を退職
2004年  4月、株式会社湯浅コンサルティングを設立し、代表取締役に就任。現在に至る。

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