第40回:変わり続ける深セン

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第40回:変わり続ける深セン

2008年6月20日

 先日、深セン市内にある行きつけのお店に足を運ぶと、お店があった付近一帯が塀で囲まれ、取り壊されていました。聞けば、地下鉄の駅建設のために取り壊されたとのことでした。

 深センの地下鉄は、04年12月に中国国内で5番目の地下鉄として、香港との窓口である羅湖から有名なテーマパークである「世界の窓」をつなぐ1号線が開通しました。
 


 07年7月には、1号線と縦に交差する4号線が開通。今後の計画としては、深セン空港まで続く路線、北部龍華鎮・東部恵州へ続く路線、香港・マカオからのフェリーが着く蛇口港までの延長が予定されています。

 今年の夏は地下鉄だけでなく、南山と香港の屯門を結ぶ西部通道も開通し、また1つ香港へのルートが増えました。

 深センでは交通機関の整備だけでなく、日系スーパーやレストランの出店が加速。08年には日本人学校の設立も予定されており、在住邦人の生活環境は大きく変わりそうです。

 深センで暮らす日本人が香港・上海で生活している方のように「日本で生活するのと、ほとんど変わらない」と言われる日も近いかもしれません。

※本記事はこれまでに「物流ウィークリー」本紙に掲載したものです。内容は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
 

筆者紹介

ストラテジック・デシジョン・イニシアティブ(SDI)
原 慶之氏

原 慶之 ストラテジック・デシジョン・イニシアティブ(SDI)は、中国ビジネスにおけるリサーチ事業とアウトソーシング事業を中心とした中国ビジネスの実働部隊。
多くの企業が、実際に中国ビジネスを行う際に直面する様々な壁を、実際の実働と豊富な情報でバックアップし、顧客企業の中国ビジネスを成功へ導くソリューションを提供。
情報、実働、戦略を通して顧客企業の中国ビジネスをバックアップしている。

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