第29回:CCC認証ラベル

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第29回:CCC認証ラベル

2008年1月18日

 中国では03年8月1日からCCC認証が実施されています。同認証制度は消費者、動植物、環境の保護を目的に実施されたもので19分類、132種の商品を対象としてスタートしました(その後、追加されています)。

 対象は、指定認証機構の認証証書を取得し、認証ラベルを張り付ける必要があります。認証ラベルがない製品は、輸入することも工場から出荷することもできません。

 まず、申請者は中国質量認証中心(CQC)などの認定機関に申請書を提出、その後、申請先の指示に従って技術資料などを提出します。


 次にサンプル、工場検査を行い、認証された製品には認証書が発行されます。その認証書を持参し、ラベル管理センターでラベルの購入申請を行います。

 申請にかかる期間はおおむね3か月ですが、対象の製品により異なります。

 対象製品でも外国大使館、領事館、事務機関、入国人員が個人で使用する製品、政府間援助、贈呈物品、展示品(非売品に限る)、特殊用途(軍事目的など)の製品については強制認証の必要がありません。

 また、科学研究・試験測定のために輸入または生産される製品、完成後輸出する目的で輸入される材料および部品、外国貿易契約に基づいて輸出される製品、技術導入に関する審査のために生産ラインで使用する輸入部品、最終ユーザーのために補修を目的に輸入される部品などは、申請により強制認証の免除が受けられます。

※本記事はこれまでに「物流ウィークリー」本紙に掲載したものです。内容は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
 

筆者紹介

ストラテジック・デシジョン・イニシアティブ(SDI)
原 慶之氏

原 慶之 ストラテジック・デシジョン・イニシアティブ(SDI)は、中国ビジネスにおけるリサーチ事業とアウトソーシング事業を中心とした中国ビジネスの実働部隊。
多くの企業が、実際に中国ビジネスを行う際に直面する様々な壁を、実際の実働と豊富な情報でバックアップし、顧客企業の中国ビジネスを成功へ導くソリューションを提供。
情報、実働、戦略を通して顧客企業の中国ビジネスをバックアップしている。

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