物流ウィークリーヘッドライン
物流会社の事務所にヒトは要らない。これは極論ではあるが、事務所スタッフにムダが多いことは事実であり、業務調整を行えば不必要な人員が出て、間接人件費や管理費の削減にもつながる。
皆さんの事務所は、どのような人員構成になっているだろうか。事務所内の風景を見てみよう。
・アポイントなし、既存の荷主を訪問しないでデスクにいる営業担当者=事務所にいては困る。
・外線を取らない経理担当者、来客にいちいちお茶を出す女性スタッフ=今では私が訪問する多くの会社がお茶やコーヒーなど出さない。ムダである。また、ヒトがいると必ず飛び込み営業などの対応をしなければならない。これも大きなムダである。
・帰り荷をつけられず、空車状態をしばしば作ってしまい、ずっと受話器を握り、荷主からのクレームに追われている配車担当者。
・伝票の転写、手書き、入力に追われる数人の女性スタッフ=これはシステム化を検討しなければ二度手間と記入ミス、入力ミスが発生してしまう。
・終日、パソコンに座って各営業所の業績を見つめている専務=業績を案ずるより現場に行って現場リーダーの相談にのってあげたり、具体的な指示を出すほうが業績は動く。
このように、一見必要と思われている事務所の人員と机数、スペースだが、それぞれに機能していなければ、まったくのムダである。
私が訪問する会社の中で、事務所にスタッフが多くいる会社は大半が赤字となっている。特に、伝票関係に携わっているスタッフが多い会社は、それが顕著だといえる。
次回は少数で事務所経営を行っている会社の事例をお伝えする。