物流ウィークリーヘッドライン
昨今、パートの戦力化は、物流現場の運営に欠かせない必要条件となった。今や一般社員とパート・アルバイト、そして派遣スタッフの能力に違いなどはないと言える。
パート・アルバイトの戦力化が進む中、彼らの二極化が進んでいることも確かだ。前述の通り、責任感の有無からくる業務の「品質性」と「生産性」、継続性、いわゆる「定着率」の二極化だ。
これは「なぜパートとして働かなければならないのか」ということに大きく起因していると思われる。
パートとして働く理由には、「とりあえずお金を稼がなければならない」「時間に余裕があるのでパートでもしてみたい」などや、「生活費が足りず働かなければならない」「子供たちの学費分を稼がなければならない」「夫が病気で仕事ができない」「住宅ローンが残っている」とさまざま。
パート・アルバイトをしなければならない理由がひっ迫していることと、「責任感が強い」ということは、深く関係していると私は認識している。また、その責任感は「品格」となって周囲に美しく映っていることも多い。
では、パートにおける「品格」とは、どのようなものがあるだろうか。
(1)「パート」であることを理由に仕事を断らない
(2)時間厳守であり、かつ残業や早出の要請にも積極的に応じる
(3)仕事のミスや急な欠勤はパート全体、またはその現場全体に迷惑がかかることをよく知っている
(4)パートだからと言って、責任感の有無には関係ないと思い行動している
(5)社員や管理職に対して正当な理由をもって提案することができる
(6)休憩時間や昼食時間に、その会社の悪口を言ったり、他の職場の状況を軽々しく話さない
(7)正社員に負けないくらい仕事を覚え、注意や余計な指示を受けたくないと思い、日々努力している
―などが挙げられる。