第28回:伸びる会社の原則-その(2)ー 『一体化』

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第28回:伸びる会社の原則-その(2)ー 『一体化』

2007年11月 2日

前回のコラムで、伸びる会社の3原則のひとつとして《一番化》をご紹介しました。

今回は引続き《一体化》についてお伝えします。


 さて、一体化された組織とは、どのような社風であるのか?

 結論から申し上げますと《全社員が共通の目的を持ち、邁進する社風》を指しています。


ポイントは、共通の目的の存在と浸透度合です。

ここでの目的とは《理念》《哲学》《ビジョン》を指し、浸透度合は事務員やドライバーを含め、定めた目的を認識しているか否かを指しています。


 私がお付き合いしている物流会社様の例で申し上げますと、目的を示す小冊子(ビジョナリーブック)をわかりやすい言葉で作成し、全従業員に配布し、教育用のツールとして活用し、その行動指針と結果などが評価制度とリンクしながら、業績を伸ばしておられる例もございます。

 もちろん、小冊子を作成することに全精力を費やし、FACE TO FACEのコミュニケーションが不足するようでは意味がありません。

 つまり、経営トップの事業発足の原点回帰と事業展開の明確な思い、そして、その浸透に対する諦めない・絶え間ない行動が大切なのです。

 

筆者紹介

株式会社船井総研研究所

主なコンサルティング内容は、営業活動支援が主軸である。具体的には営業戦略の立案、新規顧客への営業活動支援、業績向上のための営業組織づくり支援、営業会議の運営支援、営業担当者教育支援などである。

その他の支援メニューとして、荷主企業最適ロジスティクス構築支援、中長期経営戦略策定支援、ISO認証取得支援、人事評価構築支援、ABC分析による業務改善支援などがある。
わかりやすさをモットーにしているため、支援企業からは絶大な信頼がある。

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