第27回:伸びる会社の原則-その(1)ー 『1番化』

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第27回:伸びる会社の原則-その(1)ー 『1番化』

2007年8月21日

色々な経営者や会社とお付き合いしていると、業績が良く伸びている物流会社には共通点を見出すことができる。

今回はその共通点をご紹介します。

結論から申し上げますと、業績が良く伸びている物流会社は《一番化》《一体化》《一流化》されていることである。

ここでは《一番化》についてお伝えします。


例えば、「日本1高い山は何ですか?」との問いに多くの方はご回答できますが、「日本で2番目に高い山は何ですか?」にご回答できる方は殆どいらっしゃいません。

つまり、1番と2番とではご自身の想像以上に差があるもので、物流業も例外ではなく、一番の物流サービスには荷主企業を惹きつけ、固定化されるのです。

例のように日本1であることが望ましいことですが、関東1、○○県1、○○市1、であろうと力相応の視点に立てば、それで構わないと個人的には思っています。

ようするに、「貴社の物流サービスにおいて、荷主企業を惹きつける他社と比較した一番の物流サービスとその特性を教えてください」との問いに何と回答でき、また、そのサービスと特性をいくつご回答できるのかが大切ということです。

具体的にご回答できれば、問題はありませんが、多くの物流会社に同様の質問をさせっていただくと、まずあいまいな回答が返ってくるのが現実です。

日々、業務のお忙しいのは理解できますが、中・長期的な視点に立てば、早急に解決しないといけないことのひとつと言えます。

※本記事はこれまでに「物流ウィークリー」本紙に掲載したものです。内容は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
 

筆者紹介

株式会社船井総研研究所

主なコンサルティング内容は、営業活動支援が主軸である。具体的には営業戦略の立案、新規顧客への営業活動支援、業績向上のための営業組織づくり支援、営業会議の運営支援、営業担当者教育支援などである。

その他の支援メニューとして、荷主企業最適ロジスティクス構築支援、中長期経営戦略策定支援、ISO認証取得支援、人事評価構築支援、ABC分析による業務改善支援などがある。
わかりやすさをモットーにしているため、支援企業からは絶大な信頼がある。

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