第14回:何事にも関心を持つ

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第14回:何事にも関心を持つ

2007年3月22日

(2)プラス発想:あるお付き合い先のA社長は荷主に商談で訪問する際、成功するイメージしか持っていないそうです。いつも成功するイメージと、そのイメージ通りに進むように準備を図っていらっしゃいます。結果は、いつも100%と言わないまでも必ず成果に繋げてこられます。一方、あるお付き合い先の社長は心配性で、失敗したらどうしようと、いつも考えていらっしゃいます。また、過去の失敗をいつまでクヨクヨされていらっしゃいます。やはり、そのご支援先の成果は、なかなか思ったように伸びないものです。このように、不思議と世の中が心に描いた方向に物事が進むようになっている以上、『必ずできる』と、心から思い込むことが大切なようです。是非、お試しください。


(3)勉強好き:私のご支援先の社長は、ほとんどの方が勉強好きで確実に事業を拡大されていらっしゃいます。その社長の共通点は、何事においても関心を持っており、地域のこと、荷主のこと、その他従業員の人間関係や話題の映画や書物に至るまでよくご存知でいらっしゃいます。つまり、いつも何事においてもアンテナを張って生きていらっしゃるのです。先日、ある会社の経営者が「毎年右肩下がりの業績で悩んでいます」と相談を持ちかけてこられました。相談内容は、その会社の現状が不明確だったため、今となっては余り覚えていませんが、その社長は荷主の出来事だけでなく、自社の保有台数や従業員の人数すら明確に把握されていらっしゃらないということだけは記憶に残っています。ご承知のとおり、社長業は意思決定する職業です。意思決定する上で、現状把握は最も大切なことです。それをご理解いただけたなら『何事においても、知らないことにも関心を持つ』ことの大切さをわかっていただけたかと思います。            

※本記事はこれまでに「物流ウィークリー」本紙に掲載したものです。内容は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
 

筆者紹介

株式会社船井総研研究所

主なコンサルティング内容は、営業活動支援が主軸である。具体的には営業戦略の立案、新規顧客への営業活動支援、業績向上のための営業組織づくり支援、営業会議の運営支援、営業担当者教育支援などである。

その他の支援メニューとして、荷主企業最適ロジスティクス構築支援、中長期経営戦略策定支援、ISO認証取得支援、人事評価構築支援、ABC分析による業務改善支援などがある。
わかりやすさをモットーにしているため、支援企業からは絶大な信頼がある。

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