物流ウィークリーヘッドライン
物流関連のプロパティマネジメント(PM)の業務は主に、物流企業向けのノウハウのあるPM管理会社によって行われる。リーシングマネジメント、テナントマネジメント、キャッシュマネジメント、物流施設マネジメント、ファシリティマネジメントの5領域にわけて考えることができる。
リーシングマネジメントでは物流施設のリーシング、契約管理、入退去工事、マーケットリサーチを、テナントマネジメントではテナント工事に加えて、さまざまなクレーム処理などを行う。キャッシュマネジメントでは各種請求書の発行などを代行する。また物流施設マネジメントとして、物流施設の清掃、警備など、ファシリティマネジメントとして補修工事、耐震工事なども行う。
こうした業務を専門の会社に外部委託することで物流企業、荷主企業は専門とする物流業務に人材を集中させ、コアコンピタンス(中核業務)を充実させることが可能になるわけである。あわせてメンテナンス・保守コストの低減を進めることも可能になる。たとえば、プロロジスは物流施設の開発から運営まで、すべての業務を社内スタッフが担当することによる「ワンストップサービス」を提供している。
同サービスの一環として竣工後の各施設の管理・運営業務をプロロジスのプロパティマネジャーが担当することで、入居後の顧客の要望や意見などを直接伺い、適宜対応できる体制を整えている。また、顧客の声を以降の施設開発や運営に生かし、常に進化した施設を開発すると共に、顧客に対し、よりよいサービス提供する姿勢を示している。