第240回:物流マンの心構え

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第240回:物流マンの心構え

2009年11月20日

 物流マンとしての役割を考える場合、物流マンはどうあるべきか、何をするべきかを常に考え、現状に満足することなく、さまざまな工夫や改善を常に心がけていく必要がある。

 また、物流を仕事とすることに喜びと生きがいを感じて日々の実務に打ち込み、同時に物流実務に関連する数字や最新の物流技術に常に気を配り、それを現場改善に生かす努力をしていくことが望まれる。

 与えられた仕事を理解して有機的、体系的、効率的に物流管理を行い、社内関係部署や社外関係会社、取引先、顧客企業、そして最終消費者、社会との関係を良好に保つ必要もあるだろう。

 そのためには「物流のプロ」としての自覚を持って、職務に打ち込むことが重要になる。そしてお客様の立場にたって、どのようなサービスが必要なのかということを常に考えていかなければならない。あわせて物流に取り組む自社の姿勢について、お客様から理解してもらうことも大切だ。

 もちろん、物流の改善を常に念頭に置き、現状を把握し、その問題点を整理し、それをいかに解決していくかを考えていかなければならない。物流に関する疑問や新たなる発見などが頭に浮かんだら、すぐさまメモをとることを習慣にしておきたい。

 また、活気のある職場になるようにさまざまな視点から工夫をしていくことも重要である。さらにいえば専門知識の増強や諸作業の技能習熟度の向上について努力を重ね、肩書で人を無理やり動かすのではなく、人の心を動かせるように人間性を磨いていくことを常に心がけるようにしたい。


 

筆者紹介

鈴木 邦成氏(すずき・くにのり)

鈴木邦成 物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

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