第361回:「叙々苑」と「焼肉」の違いは?

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第361回:「叙々苑」と「焼肉」の違いは?

2017年3月20日

 先日から、日本一簡単な運送会社のためのインターネットマーケティングについて話をしています。ネットが苦手という人も、専門用語はほとんど出てきませんので、安心して聞いて下さい。


 実は、あなたの会社のホームページ(HP)から問い合わせをしてもらうために、あなたがやるべきことは次の三つしかありません。


1、HPに来させる
2、HPを読ませる
3、問い合わせをさせる


 これだけです。


 もちろん、問い合わせの後には電話対応などの次のステップが必要ですが、インターネット上で行うことは、先ほどの3ステップだけなのです。


 このうちの「2」「3」については、反応率の高いポイントやノウハウの集大成としてひな型化した「高橋型のHPの型」というものがあります。この具体的な内容をお伝えしていきたいと思います。この型は、新規荷主獲得に特化した仕様で作ってあります。


 なぜ、新規荷主に特化するのかを説明するために、ここで一緒にインターネットのお客の特性を考えてみましょう。特性と言っても難しく考える必要はありません。あなたが自分で何かを検索するときのことを思い出してみて下さい。


 例えば、いま、東京新宿にセミナーに来ています。セミナーで疲れたので焼肉を食べてスタミナをつけたいと思いました。新宿で焼肉屋を探したい場合、あなたはどのような方法で探しますか? おそらく、ほとんどの場合は、ヤフーやグーグルのトップページを立ち上げて、検索窓に検索キーワードを入れることになると思います。(ここでは、食べログやぐるなびなどを除いて検索だけで考えます)


 検索窓に入れるキーワードは、次のA・B二つのパターンのどちらかになります。


A、新宿 叙々苑
B、新宿 焼肉


 「叙々苑」と「焼肉」。さて、この二つの違いが分かるでしょうか。Aは「固有名詞」、そしてBは「一般名詞」を入れるパターンです。私たちはキーワード検索をするとき、検索窓に、固有名詞か一般名詞のどちらかを入力しています。とても重要なことなので、この二つの違いを覚えておいて下さいね。次回は、これを運送会社の事例に合わせて考えてみたいと思います。

※本記事はこれまでに「物流ウィークリー」本紙に掲載したものです。内容は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
 

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筆者紹介

高橋久美子の「あなたの会社が儲かっていない本当の理由」
高橋 久美子氏

高橋久美子 規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会
http://www.handlecover.com/kaizen/index.html

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