第348回:新規荷主向けDMの封筒の作り方

連載トップへ

第348回:新規荷主向けDMの封筒の作り方

2016年11月20日

 あなたは、どのような方法で新規荷主の獲得をしていますか? HPでしょうか。それとも、ダイレクトメール(DM)を送っているでしょうか。今日は、新規荷主獲得用のDMを送るための「封筒の作り方」についてお話します。


 「えー?封筒なんて関係あるのー?」と、思う人もいるかもしれません。ところが、大ありです。発送さえすれば、読んでほしい相手の手に渡ると思っていたら大間違いです。あなたがせっかく苦労して作ったDMを、確実に読ませたい相手に届けるためには、反応率の高い封筒を作成する必要があるのです。


 すでに、今までに反応率を測定してできた「反応率の高い封筒のポイント」があるので、あなたにシェアしたいと思います。


 ここで、一つ確認しておきたいのですが、あなたが送るDMは、誰に読んでほしいですか?「誰って荷主に決まっているじゃないか」と、言われそうですね。確かにそうなんですが、もう少し具体的に想定してほしいのです。どんな規模の、どんな会社の、どんな役職の人に読んでほしいのでしょうか。読んでほしい人は事務員さんですか? それとも代表者ですか?


 ここで、あなたの会社の例で考えてみましょう。あなたの会社のポストには毎日、大量に郵便物が届けられることと思います。そのポストを開けて、郵便物を取ってくる人は誰ですか? おそらく、その会社の代表者ではなく、事務員さんだという人が多いのではないでしょうか。それでは、事務員さんはポストからごっそり取り出した郵便物を、その後どうするでしょうか。


 もちろん、ほとんどの郵便物に「代表者様へ」と、書かれているはずです。あなたの会社の事務員さんは「代表者様へ」と書かれた大量のDMを、どさっとそのままあなたの机の上に持って来ますか? おそらく、事務員さんは、忙しいあなたのために社長に見せるべきものと、見せなくてもいいDMを、ある程度、選別してくれるのではないでしょうか。社長の机にたどりつかないDMは、どうなるのかというとゴミ箱に直行です。


 ということは、あなたが出したDMは、まずは事務員さんの判断で、ゴミ箱に捨てられることなく、「これは、今すぐ、社長に見せるべきものだ」と、「社長行き」の郵便物に選別される必要があります。これができれば、第一関門突破です。

※本記事はこれまでに「物流ウィークリー」本紙に掲載したものです。内容は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
 

過去の連載記事

連載トップへ
 

筆者紹介

高橋久美子の「あなたの会社が儲かっていない本当の理由」
高橋 久美子氏

高橋久美子 規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会
http://www.handlecover.com/kaizen/index.html

GoogleAD