船井総研の「環境ビジネス最前線」

第96回:物流企業の戦略キーワード

 今世紀のビジネスにおいて、われわれ物流企業が志向すべき時流適応戦略キーワードは、"環境"、"安全"、"個人"の3つだと思います。このうち"環境"の戦略は、環境ビジネスやグリーンロジスティクスの展開を指します。

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 物流における"安全"の戦略とは、運行・作業などのマネジメントシステムの構築、トレーサビリティ、文書保管など機密保持にかかるサービスなどです。"個人"の戦略とは、宅配や通販物流、あるいはトランクルームやレンタルスペースなどです。

 これらのいずれかを押さえることが、繁盛のためのポイントです。本稿では、シリーズのテーマである"環境"の戦略について、さらに掘り下げてみましょう。

 環境に関する社会からの要請は、強まることはあっても弱まることはありません。国全体の意識はますます高くなり、各種規制はさらに強化され、ビジネスチャンスは増えていきます。

 それでは、環境ビジネスとは、あらためてどのようなビジネスでしょうか?答えは多岐にわたりますが、そのうち"力相応主義"の発想で物流企業が取り組むべきは、「廃棄物・中古品関連ビジネス」と「省エネ関連ビジネス」です。

 前者は、さらに細かくすると、"6R/S/B"のカテゴリーに分かれます。6R/S/Bとは、リデュース(廃棄物の発生抑制)、リユース(再利用)、リサイクル(廃棄物の再生利用)の3Rに加え、リペア(修理)、リフォーム(仕様変更)、レンタル(貸付)、シェア(共同保有)、バーター(物々交換)の8つのサービスカテゴリーです。

 貴社が今後の事業戦略を立案する際の参考にしていただければと思います。


(株式会社船井総合研究所・橋本直行)

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※記事は10年1月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

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本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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