第396回:ターゲットを絞り込み求人を成功させる

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第396回:ターゲットを絞り込み求人を成功させる

2017年6月19日

 マーケットが成熟するとターゲットを絞り込み、商品を絞り込み、訴求内容やキャッチコピーを尖らせなければなりません。


 飲食店に例をとると、ケーキ屋さんが数多ある商圏では、カテゴリーを細分化し、ロールケーキ屋さんといったような絞り込んだ切り口が必要です。求人広告の場合は、年齢や経験、性別、性格といったような切り口で絞り込みが必要になります。


 ● 女性をターゲットに絞り、応募数が20件以上獲得した事例


 ある運送会社様で女性をターゲットに絞り込み、女性からの応募をうまく獲得することができました。その際のポイントは以下の通りです。


 ①ターゲットを決め、仮説を立てる
 ・ 年齢、必要年収、家族構成、現状の悩み、将来の悩み、性格など


 ②仮説から基づき、訴求する内容を決める
 ・ (訴求する内容に合わせて仕事を作ることも重要)


 ● 新しい働き方を作る


 ターゲットを絞って求人を打ちだす場合に注意が必要なことがあります。それは正しいターゲットに絞り込めているかです。絞り込んだ内容が、求職者が求める求人内容でなければ応募は発生しません。よって、自社のエリア内の働き手が求めるものは何か、常日頃からアンテナを張っていおく必要があります。


 例えば、面接に来た応募者の価値観、希望条件は何かを集計したり、既存の社員にアンケートを取ったりし、働き手のニーズをキャッチアップすることが重要です。そして、キャッチアップした内容はどうやったら実現できるかを考えることが重要になります。人材不足がさらに過熱することを考えると、営業の段階から働き手のニーズを考えて、業務内容を交渉する必要があります。


 自社の求人内容は、働き手に求められているかぜひ、再考してみてください。


(船井総合研究所・高橋竜二)


☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net


※記事は17年5月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

※本記事はこれまでに「物流ウィークリー」本紙に掲載したものです。内容は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
 

筆者紹介

船井総研:地域一番物流企業のつくり方

船井総研:地域一番物流企業のつくり方 本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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