第376回:ロボット化へ向けて

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第376回:ロボット化へ向けて

2017年1月23日

 物流の現場が、これからますます自動化・省人化されていくことは、疑いようがありません。〝人間でなくてもできる仕事〟〝人間がやるべきではない仕事〟は、どんどんロボットに置き換わっていきます。この変化は加速しており、当初の予測を上回って実現しているように感じます。


 物流企業が、この時流に適応し、生き残っていくためには、今のうちに現業から属人的な要素をできる限り削ぎ落としておく必要があります。業務の標準化を進めるとともに、ITを使って、現状認知および判断が現場まかせになっていることを本部で把握し、指示または対処できるようにしていくのです。


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 本部で管理すべき領域は、①車両②倉庫・物流センター③ドライバー・作業員、の三つです。


 例えば、以下のような項目をリアルに把握し、管理しなければなりません。
①車両
 車両動態、運行効率、運行状態(タイヤの空気圧、エンジンの状態など)など
②倉庫・物流センター
 生産状況、人員配置、在庫状況など
③ドライバー・作業員
 健康状態、メンタル状況、労務データなど


 このベースができ上がっている現場には、ロボットがスムーズに入れられるはずです。


(船井総合研究所・橋本直行)


☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net


※記事は16年12月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

※本記事はこれまでに「物流ウィークリー」本紙に掲載したものです。内容は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
 

筆者紹介

船井総研:地域一番物流企業のつくり方

船井総研:地域一番物流企業のつくり方 本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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