第372回:安全大会の効果を最大化させる

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第372回:安全大会の効果を最大化させる

2016年12月 5日

 年に数回、ドライバー向けの安全大会を開催したいと思いますが、本日は、その効果の最大化を図るポイントをお伝えします。社員の方々が大集合する、大切な機会ですので、飽きさせず、しっかりと結果につながる安全大会にしていきましょう。


 ■実施すべきコンテンツ
 安全大会を成功させるために実施すべきコンテンツは次の通りです。実施できていないものはぜひ、自社の安全大会に取り入れてみてください。


 ①トップメッセージ。会社としての安全に対する方針をしっかりと社員へ伝えましょう。また、トップの話からスタートすると、社員の方々の話を聞く姿勢が整います。


 ②新入社員紹介。全員が集まる機会にしっかりと新人の方を紹介しましょう。歓迎ムードを高めることで、初期離脱を防ぐことができます。


 ③事故の状況と対策。直近の事故状況と対策を全社員へ展開することで、安全に対する意識を高めることができます。テキストだけでなく、画像や動画を使うことで、より効果的です。


 ④グループディスカッション。自社の事故がなぜ起きたのか、どうしたら防ぐことができたか、グループで話し合ってもらいます。話し合い後は、各班に発表してもらいましょう。


 ⑤外部講師。運転スキル、メンタルヘルス、健康管理など様々なテーマで外部講師を呼び、社員の方を飽きさせないようにしましょう。


 ⑥ご家族参加型。家族を参加させ、家族向けに安全講習を実施するとよいです。非常に真剣に話を聞いていただけます。


 ⑦感想文。感想文は必ず実施してください。アウトプットすると記憶力がアップします。また、感想文の記入項目は、実施したコンテンツごとに別けると感想が書きやすくなります。そして、管理職からのフィードバックのコメント欄を設けると双方向のコミュニ―ションができるので、さらに効果的です。


 ⑧集合写真。安全大会の際は必ず、集合写真を撮影し、HPやブログにアップしましょう。リクルーティングにつながります。


 定期的に実施するものだからこそマンネリ化させずに、毎回進化をさせていきましょう。そういう会社の姿勢は、必ずドライバーの安全意識向上につながります。


(船井総合研究所・高橋竜二)


☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net


※記事は16年9月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

筆者紹介

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船井総研:地域一番物流企業のつくり方 本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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