第371回:面接日設定時点で採用の可否は決まる

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第371回:面接日設定時点で採用の可否は決まる

2016年11月21日

 今、人材採用でうまくいっている会社の特徴の一つに、「クイックレスポンス」ということが挙げられます。


 運送業界の場合、「どうしても、この会社に勤めたい」と思って転職活動している人は少なく、とりあえず複数社に応募している人が大半でしょう。そんなときに、応募に対するレスポンスの早さが入社率に影響します。


 この「クイックレスポンス」には様々な意味が含まれています。当然、応募があってから、その求職者への連絡の早さもそうですし、面接してから合否の連絡の早さもそうです。さらには、面接の設定日によって、大きく入社率が異なります。


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 ■5日以内に面接しないと入社しない?


 ある運送会社様で、2016年7月~9月の3か月間で91人面接されたのですが、応募から5日以内に面接した人と、6日目以降に面接した人とでは、大きく採用率が変わりました。


 5日以内に面接した人の採用率は38.0%に対し、6日目以降の面接の場合は8.3%と4倍以上の開きがあります。


 求職者の都合で、面接日が先延ばしになっている場合も含まれていますが、やはり傾向としては顕著に現れていますので、一つの指標としてぜひ、参考にしていただければと思います。


 応募受付けから書類選考、面接設定日、面接結果通知、入社までの期間をいかに短縮化するか、ぜひ検討ください。


(船井総合研究所・河内谷庸高)


☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net


※記事は16年9月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

筆者紹介

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船井総研:地域一番物流企業のつくり方 本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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