第360回:今、押さえるべき業界のキーワード

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第360回:今、押さえるべき業界のキーワード

2016年8月22日

 これからは、労働人口が減少し、人材の確保がますます困難になっていきます。物流企業は、①生産性のアップ②会社の魅力度のアップという二つの課題に対処していく必要があります。


 今、物流業界では、①のために、〝省人化〟〝省力化〟〝自動化〟〝機械化〟といったキーワードが盛んに挙がっています。一人あたりのアウトプットを最大化し、競争力を上げようという意義ある取り組みです。そのための技術も日進月歩です。


 ただし、同時に②の視点も忘れてはいけません。①と②を同時に満たすキーワードが必要です。


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 〝省人化〟〝省力化〟〝自動化〟〝機械化〟といったキーワードは、どこか無機質です。結果的には、従業員のメリットにつながると思われますが、それを感じさせません。もしかすると、よくないイメージを持たれるリスクを感じます。


 そういった視点で、これからの物流企業経営のために推したいキーワードは、(株)スマートサポートが提唱している〝軽労化〟です。これは、①と②を両方満たします。実は、先進的思考を持った経営トップは、すでにこのキーワードを使い始めています。


 運送会社の具体策としては、例えば、荷物のパレット化、カゴ車の導入、オートフロアの導入、洗車機の導入、荷役補助具の導入、積み下ろし補助作業員の設置などです。今後の物流業界は、この軽労化の競争になるでしょう。


(船井総合研究所・橋本直行)


☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net


※記事は16年6月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

 

筆者紹介

船井総研:地域一番物流企業のつくり方

船井総研:地域一番物流企業のつくり方 本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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