物流ウィークリーヘッドライン
平成20年7月8日(七転び八起きの日)、私たちは八起会創立30周年記念セミナーを都内で開催した。
当日はあいにくの小雨まじりに平日、さらに洞爺湖サミットが重なったにもかかわらず、大勢の参加者に恵まれ、八起会30年の歩みに一つの区切りをつけることができた。今回から、その内容を紹介する。
セミナーのメーン・テーマは「幸せさがし」である。
私たちは、そこに「倒産は経営上の失敗であって、人生そのものの失敗ではない。失敗を反省し、もう一度やり直そうと意欲すれば、必ず再起できるが、形の再起より心の再起が先である。心の再起さえなれば、形の再起にこだわることはない。人生の目的は社長になることではない。幸せになることである」というメッセージを込めた。
セミナーは私のあいさつに続いて、倒産から見事に再起し、いまは無借金経営を続ける2人の経営者に、倒産と再起の過程をつぶさに発表してもらった。
次に「倒産者の妻子が語る」と題して、倒産者の妻、倒産者の娘、自己破産を余儀なくされたサラリーマンの妻、その3人の女性に、そのときの苦しみや悲しみ、そしてどのようにして立ち上がったか、その体験を赤裸々に語ってもらった。
続いて、八起会会員8人による「1分間スピーチ」をはさんで、終わりに八起会顧問の公認会計士、弁護士の先生方のスピーチでしめくくっていただいた。
セミナーは盛況と成功のうちに終わったが、それはひとえに、辛い体験を発表して下さった各氏の勇気のおかげである。できれば思い出したくない体験であったはずなのに、「幸せさがし」にあぐねている人たちの参考になればと、各氏とも勇気を振り絞ってくれた。まことに感謝にたえない。
次回からそのスピーチをそのままにお届けする。