物流ウィークリーヘッドライン
ユニフォームデザインを手掛けるハイドサイン(東京都台東区)の吉井秀雄社長が腕に着けているのは、反射材付きのアームカバー「セーフティーエッジ」だ。
「路上作業時の安全確保に貢献し、降車時に後続車に存在を認知させるために役立つ」という同製品を、トラックドライバー、特に夜間も乗り降りする長距離ドライバーに活用してほしいと考えているという。
大手ファストフードチェーンの制服デザインも手掛ける同社長だが、欧米の制服を通じて安全に対する意識の高さを知り、反射材が縫い付けられた『高視認性安全服』の日本での普及に取り組みはじめたという。
「イギリスやドイツなどでは、営業ナンバーの車両は反射材付きのベストを車載することが義務付けられている。それだけ夜間の道路上での作業は危険。日本でも個人で反射材を購入し、制服に巻き付けているドライバーもいるが、ヒヤリとした経験があるからだろう」とし、「100円均一のお店でも反射材テープが売られているが、輝度や反射性能は限られている。着けないよりはマシだが、過信は避けた方が良い」。
現在、この『高視認性安全服』はISOでの規格化が検討されており、同社長もエキスパートとして規格検討会議に専門家として参加している。「反射材も性能、輝度、耐久性で差があり、使用面積や場所によっても有効性が異なるため、本当に役立つものは割高になる」。
そこで、「ユニフォームではコストがかかりすぎるという企業向けに開発した」のが、1つ2520円と手頃で既存の制服に装着できる高視認性アームカバーだ。吉井社長は「まずは経営者の皆さんに危険性と『高視認性安全服』について正しい知識を持って頂きたい」と語る。
◎関連リンク→ ハイドサイン株式会社
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