Pick UP ニュース

三菱化学 太陽光発電の冷房システム搭載車を公開
2012年度の実用化めざす

 三菱化学は22日、太陽光発電によるトラック運転室内の冷房システムを搭載した試作車両を公開。現在、開発中の薄膜太陽電池を利用し、太陽光エネルギーを冷房の電源に変換する。小安幸夫商品企画部長によると、冷房性能は「外気温に対してマイナス10度の温度を維持できる」。

 アイドリングストップによる燃料の削減とCO2排出量の削減が可能になる。2012年度の実用化をめざす。

1028pu2.jpg
冷房システムを搭載した試作車両

 薄膜太陽電池は「薄くて軽量」なのが特長。トラックの荷台の上部に搭載し、太陽光エネルギーを得ると直接、冷房のエネルギー源にする仕組み。バッテリーを経由せず、車両への負担も少ない。

 同電池と蓄電池、冷房機で構成され、重さは150kg程度だが、「今後、軽量化は可能」という。

 春から秋に行った実証実験では、「10t車1台あたり約460Lの燃料を削減、2─8%の燃費改善に相当する」結果を得た。実勢価格は50万円程度をめざす。

2009年10月28日

POT Voice 販売パートナー募集

用途に合わせて選べるハンディ
物流ウィークリー その他関連記事
住友電工システムソリューション株式会社

物流・ロジスティクス業界転職情報

ドライバー募集ナビ求人情報