物流ウィークリーヘッドライン
食品輸送をメーンに行うベストワーク(愛知県春日井市)の田口弘樹社長は野菜・果物を販売する新会社「旬果旬菜」を設立。常設2店舗と軽トラックの移動式店舗での営業を開始した。年内には移動式をさらに1店舗増やす計画で、事業拡大によって、現在一部にとどまっている運輸部門とのさらなる連携も視野に入れる。
常設店舗はベストワーク本社営業所敷地内と、名古屋市北区の酒店と100円ショップの併設施設内に出店。開店・閉店時などを除き、基本的には販売員1人体制とし、シルバー人材などを活用している。北区の店舗は野外のため、商品によって夏場は保冷剤を使って品質を保っている。
一方の移動式店舗は集客が見込める工場や保険会社、老人ホームなどを1日2か所程度、定期的に訪問する。 仕入れルートは産地直送と市場を通したルートを併用。長野県から産直品を輸送する際は、ベストワークのトラックの空きスペースを利用する。また、北区の常設店の貸し主である酒屋チェーンは食品スーパーが運営しているため、仕入れなどでこのスーパーとの連携が見込めるという。
差別化を図るため、普通のスーパーでは手に入らない地方限定の調味料を店舗内で販売。これを目的にしたリピーター客を増やし、野菜類の「ついで買い」も狙う。
今後は肉、魚介類など扱う品目を増やす計画で既に販売に必要な資格を田口社長が取得。「新事業を出来るだけ早く軌道に乗せたい」と田口氏は話している。
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