物流マンのための物流用語集

在庫 【 ざいこ 】

企業が経済活動(販売活動)を行うために保有する原材料・仕掛品・製品あるいは商品などの財貨のこと。会計上は資産勘定に計上され、棚卸資産(たなおろししさん)と呼ばれる。

在庫は経済活動を円滑に行い、効率的に価値の移転を行うために必要不可欠のものであるが、お金から物品に交換された時点で、時間の経過とともに陳腐化(販売時期を逸したり人気が低下するなど、購入した価格以下でしか売れない状態)や減耗損(傷んだり、汚れたりして価値が下がる状態)が発生する可能性が高まる。 また在庫するための場所の確保や管理の手間などがかかることから、在庫を抱えることはコスト要因になることが多い。

このため、在庫管理ではできるだけ在庫を少なく抑えることが目標になる。しかしながら、在庫が不足するとサービスレベルが下がる可能性があるため、在庫を持つことに伴う在庫コストと、サービスレベルをうまくバランスさせる必要がある。

この在庫をコントロールする活動すべてを総称して「ロジスティクス」と呼び、サプライチェーンマネジメントはその方法論のひとつである。経営学では、最適な発注量を経済的発注量(EOQ:Economic Order Quantity) と呼び、これを最適化する方法が研究されている。


【提供元:物流解決ねっと

 
 
 

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