橋本 直行の「船井流 業績向上法」(物流企業編)

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2017年9月

【潮目の変化】

2017年9月26日

国家→企業→個人(とその家族)と、時代とともに、価値観の
主体が移ってきています。


19世紀は国家の時代、20世紀は企業の時代、そして21世紀は
個人の時代と言われています。


人を行動の軸が、国家の大義、企業の大義、そして個人の
大義へ変化しているということです。


前々世紀なら国家のために生きる(死ねる)、前世紀なら
会社のために全てを捧げるというのが、社会の中心的な
価値観でしたが、今ではどちらも少数派になりました。


ただし、これらの価値観の変化は、世紀をまたいだ途端に
起こるわけではありません。


徐々に変化の兆しが現れ、ある時期に一気に変わります。


今世紀の価値観の変化については、今年、完全に潮目が
変わったようです。


クライアント企業および弊社の従業員の価値観の変化、特に
退職者の言動から、そのように感じます。


これからは、企業の大義が個人の大義と重なるかが、企業の
盛衰の一番のポイントだということを、強く認識する必要が
あります。


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【お金の儲け方】

2017年9月14日

業績を伸ばすためには、どうしても「お金の儲け方」に、
意識が行ってしまいます。


しかし、突き詰めると、お金を儲けるためには、
お金の使い方が、最も重要になります。


本来的には、「収入ー支出=利益」という感じではなく、
支出を使って(投資して)収入を得るのが、商売だからです。


先般、日本電産は、生産性向上のために、
1000億円を投資すると表明しました。


同社会長兼社長の永守重信氏は、本件について、
次のように述べています。


「会社を真剣に変えようと思っているなら、
経営者は、お金を使わないといけません」


お金の使い方こそ、業績アップの戦略です。
(それと、人の使い方ですね)


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【ユニフォームの力】

2017年9月 8日

貴社が、ユニフォームの着用を義務付けている企業なら、その
デザインには、こだわらなければならないでしょう。


社員満足度および採用力に、大いに関わるポイントです。


直近1年で、採用力を大幅にアップさせた中島急送も、改革の
一環として、ユニフォームのリニューアルに取り組みました。


ファッションデザイン学校の学生に依頼して、スタイリッシュな
デザインのユニフォームを作りました。

ただし、同社の場合は、それだけでなく、既存社員の意見も
徹底的に聴いて反映させたそうです。


社員からは、デザインの好みだけでなく、使い勝手についても、
多くの意見が挙がってきました。


例えば、襟がスタンドカラーになっているのは、女性社員から
挙がった首の日焼けを気にする声を反映させたからだそうです。


そのような既存社員本位のユニフォームは、採用力の強化に
つながっています。

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【他責型を見抜く質問】

2017年9月 8日

採用面接のときに、どうしても見抜きたい応募者の資質のひとつに、
自責型か他責型かがあります。


言うまでもなく、自責型の人を採りたいところです。


そのためには、次の3つの質問をうまく使うとよいでしょう。


1)あなたは運がよいですか、そうでもないですか?
2)前職の上司は、どんな方でしたか?
3)前職になくて、当社にある(求める)ものは何ですか?


1)については、迷わずに「運がよい」と答えられる人が、
「他者オール肯定」で考えられる、自責型の人です。


後のふたつは、じっくり話を聴いてみれば、判断できると思います。


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【相談できる組織のつくり方】

2017年9月 4日

「報告・連絡・相談」という社内掲示がある企業は、世の中に
たくさんあります。


それほど、これら3つは重要視されており、また困難視されて
いるということでしょう。


一概に言えませんが、この報・連・相のうち、最も難しいのは、
「相談」かもしれません。


相談する内容、相手、そして時期と、適切に選ばなければ
ならないポイントが、より多くあるからです。


経営コンサルタントの児島保彦氏は、「相談ができる会社に
するためには、報告と連絡を徹底すること」と説いています。


なぜなら、報告・連絡をしっかりすれば、風通しがよくなり、
相談しやすい雰囲気ができるからです。


逆説的ですが、納得の論理だと思います。


・「儲かる会社は人が1割、仕組みが9割


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筆者紹介

株式会社船井総合研究所
上席コンサルタント 橋本 直行

橋本 直行 1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。
繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。

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