物流・トラック業界の総合ビジネス専門紙 『物流ウィークリー』バックナンバー

2005年 2月21日号 NO.900 (物流効率化特集号)

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デジタルピッキング、『世界』視野 アイオイシステム

 物流センターを運営する上でスタンダードになりつつあるデジタルピッキング。国内シェア率の高さで知られるアイオイ・システム(多田潔社長、東京都品川区)は昨年開催された日本MH展で、優良MH機器、システム大賞を受賞。構内物流を高度なオペレーションに変革するS─ID(超音波による位置確認)システムなどの新たな技術革新は、同社のグローバル化をさらに広めた。
 現在、貨物追跡や位置管理システムとしてGPSが多く利用されている。しかしGPSの場合、屋内に入ると電波が弱く、追跡精度が落ちる。同社が受賞したシステムでは、屋内で移動する物体を超音波と赤外線でリアルタイムに検出する。超音波を利用した荷物管理システムは世界初。
 同社が推進する「パレット入出庫支援システム」は、一定間隔で超音波を発するS─IDユニット(発信機)をフォークリフトに設置。倉庫天井には受信機を17メートル間隔で設置する。入庫された商品に入庫ラベルを張り、バーコードスキャナでフォークリフトに搭載した無線端末に入庫指示を送信。フォークリフトに搭載した端末では、入庫棚情報の「表示ロケーション」「パレットナンバー」が表示される。フォークリフト操作員は、入庫指示場所に従い商品を入庫し、確定スイッチを押す。商品の位置情報はS─IDを経由し、管理PCに送信、入庫場所が正しければ入庫完了となる。出庫も同様、管理PCからフォークリフト無線端末に出庫指示を送信し、S─IDを経由し、作業完了まで管理する。また、フォークリフトの移動記録を管理することも可能で、運行管理と作業改善にもつながる。
 S─IDシステムは、汎用性に優れ、小型IDを作業員の帽子・ヘルメット、バッチに取り付けることも可能。これは現場レイアウトや生産ライン変更をする際、ID情報から作業員の動きを動線に変換し、PC上で分析することで、無駄のないレイアイトを組む確実なデータとなる。
 同社は、デジタルピッキングの国内シェア70%を確保、ヨーロッパ、アメリカ、中国など世界中に広げている。同社では、どの国でもS─IDを利用できるシステムにすることが狙い。そのため、「受信機は電球に使用されている口金と同タイプの物を利用することにした」(多田社長)。各国の電圧・電流情況に対応するためだ。
 デジタルピッキング、S─IDのほかに、省配線システム「AI─Netシステム」も注力事業の柱。2本の電線でデータと電力を供給できる通信データを独自に開発し、5ミリ角の極小通信チップの中に、2線のトランシーバ、レギュレータ回路、リセット回路、ゲートアレイ、マイコン、フォッチドックなどの機能を納めた。「これらの技術は、さまざまな分野に汎用することができる。しかし、物流に特化し、専門的にシステムを提供していきたい。今後、デジタルピッキンングにRFIDを融合させたセンターの提案などにも力を入れたい。数年後につくるセンターの構想も考えている」。(植竹裕子記者)

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デジタルピッキング、『世界』視野 アイオイシステム

 物流センターを運営する上でスタンダードになりつつあるデジタルピッキング。国内シェア率の高さで知られるアイオイ・システム(多田潔社長、東京都品川区)は昨年開催された日本MH展で、優良MH機器、システム大賞を受賞。構内物流を高度なオペレーションに変革するS─ID(超音波による位置確認)システムなどの新たな技術革新は、同社のグローバル化をさらに広めた。
 現在、貨物追跡や位置管理システムとしてGPSが多く利用されている。しかしGPSの場合、屋内に入ると電波が弱く、追跡精度が落ちる。同社が受賞したシステムでは、屋内で移動する物体を超音波と赤外線でリアルタイムに検出する。超音波を利用した荷物管理システムは世界初。
 同社が推進する「パレット入出庫支援システム」は、一定間隔で超音波を発するS─IDユニット(発信機)をフォークリフトに設置。倉庫天井には受信機を17メートル間隔で設置する。入庫された商品に入庫ラベルを張り、バーコードスキャナでフォークリフトに搭載した無線端末に入庫指示を送信。フォークリフトに搭載した端末では、入庫棚情報の「表示ロケーション」「パレットナンバー」が表示される。フォークリフト操作員は、入庫指示場所に従い商品を入庫し、確定スイッチを押す。商品の位置情報はS─IDを経由し、管理PCに送信、入庫場所が正しければ入庫完了となる。出庫も同様、管理PCからフォークリフト無線端末に出庫指示を送信し、S─IDを経由し、作業完了まで管理する。また、フォークリフトの移動記録を管理することも可能で、運行管理と作業改善にもつながる。
 S─IDシステムは、汎用性に優れ、小型IDを作業員の帽子・ヘルメット、バッチに取り付けることも可能。これは現場レイアウトや生産ライン変更をする際、ID情報から作業員の動きを動線に変換し、PC上で分析することで、無駄のないレイアイトを組む確実なデータとなる。
 同社は、デジタルピッキングの国内シェア70%を確保、ヨーロッパ、アメリカ、中国など世界中に広げている。同社では、どの国でもS─IDを利用できるシステムにすることが狙い。そのため、「受信機は電球に使用されている口金と同タイプの物を利用することにした」(多田社長)。各国の電圧・電流情況に対応するためだ。
 デジタルピッキング、S─IDのほかに、省配線システム「AI─Netシステム」も注力事業の柱。2本の電線でデータと電力を供給できる通信データを独自に開発し、5ミリ角の極小通信チップの中に、2線のトランシーバ、レギュレータ回路、リセット回路、ゲートアレイ、マイコン、フォッチドックなどの機能を納めた。「これらの技術は、さまざまな分野に汎用することができる。しかし、物流に特化し、専門的にシステムを提供していきたい。今後、デジタルピッキンングにRFIDを融合させたセンターの提案などにも力を入れたい。数年後につくるセンターの構想も考えている」。(植竹裕子記者)

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デジタルピッキング、『世界』視野 アイオイシステム

 物流センターを運営する上でスタンダードになりつつあるデジタルピッキング。国内シェア率の高さで知られるアイオイ・システム(多田潔社長、東京都品川区)は昨年開催された日本MH展で、優良MH機器、システム大賞を受賞。構内物流を高度なオペレーションに変革するS─ID(超音波による位置確認)システムなどの新たな技術革新は、同社のグローバル化をさらに広めた。
 現在、貨物追跡や位置管理システムとしてGPSが多く利用されている。しかしGPSの場合、屋内に入ると電波が弱く、追跡精度が落ちる。同社が受賞したシステムでは、屋内で移動する物体を超音波と赤外線でリアルタイムに検出する。超音波を利用した荷物管理システムは世界初。
 同社が推進する「パレット入出庫支援システム」は、一定間隔で超音波を発するS─IDユニット(発信機)をフォークリフトに設置。倉庫天井には受信機を17メートル間隔で設置する。入庫された商品に入庫ラベルを張り、バーコードスキャナでフォークリフトに搭載した無線端末に入庫指示を送信。フォークリフトに搭載した端末では、入庫棚情報の「表示ロケーション」「パレットナンバー」が表示される。フォークリフト操作員は、入庫指示場所に従い商品を入庫し、確定スイッチを押す。商品の位置情報はS─IDを経由し、管理PCに送信、入庫場所が正しければ入庫完了となる。出庫も同様、管理PCからフォークリフト無線端末に出庫指示を送信し、S─IDを経由し、作業完了まで管理する。また、フォークリフトの移動記録を管理することも可能で、運行管理と作業改善にもつながる。
 S─IDシステムは、汎用性に優れ、小型IDを作業員の帽子・ヘルメット、バッチに取り付けることも可能。これは現場レイアウトや生産ライン変更をする際、ID情報から作業員の動きを動線に変換し、PC上で分析することで、無駄のないレイアイトを組む確実なデータとなる。
 同社は、デジタルピッキングの国内シェア70%を確保、ヨーロッパ、アメリカ、中国など世界中に広げている。同社では、どの国でもS─IDを利用できるシステムにすることが狙い。そのため、「受信機は電球に使用されている口金と同タイプの物を利用することにした」(多田社長)。各国の電圧・電流情況に対応するためだ。
 デジタルピッキング、S─IDのほかに、省配線システム「AI─Netシステム」も注力事業の柱。2本の電線でデータと電力を供給できる通信データを独自に開発し、5ミリ角の極小通信チップの中に、2線のトランシーバ、レギュレータ回路、リセット回路、ゲートアレイ、マイコン、フォッチドックなどの機能を納めた。「これらの技術は、さまざまな分野に汎用することができる。しかし、物流に特化し、専門的にシステムを提供していきたい。今後、デジタルピッキンングにRFIDを融合させたセンターの提案などにも力を入れたい。数年後につくるセンターの構想も考えている」。(植竹裕子記者)

ローカルニュース

デジタルピッキング、『世界』視野 アイオイシステム

 物流センターを運営する上でスタンダードになりつつあるデジタルピッキング。国内シェア率の高さで知られるアイオイ・システム(多田潔社長、東京都品川区)は昨年開催された日本MH展で、優良MH機器、システム大賞を受賞。構内物流を高度なオペレーションに変革するS─ID(超音波による位置確認)システムなどの新たな技術革新は、同社のグローバル化をさらに広めた。
 現在、貨物追跡や位置管理システムとしてGPSが多く利用されている。しかしGPSの場合、屋内に入ると電波が弱く、追跡精度が落ちる。同社が受賞したシステムでは、屋内で移動する物体を超音波と赤外線でリアルタイムに検出する。超音波を利用した荷物管理システムは世界初。
 同社が推進する「パレット入出庫支援システム」は、一定間隔で超音波を発するS─IDユニット(発信機)をフォークリフトに設置。倉庫天井には受信機を17メートル間隔で設置する。入庫された商品に入庫ラベルを張り、バーコードスキャナでフォークリフトに搭載した無線端末に入庫指示を送信。フォークリフトに搭載した端末では、入庫棚情報の「表示ロケーション」「パレットナンバー」が表示される。フォークリフト操作員は、入庫指示場所に従い商品を入庫し、確定スイッチを押す。商品の位置情報はS─IDを経由し、管理PCに送信、入庫場所が正しければ入庫完了となる。出庫も同様、管理PCからフォークリフト無線端末に出庫指示を送信し、S─IDを経由し、作業完了まで管理する。また、フォークリフトの移動記録を管理することも可能で、運行管理と作業改善にもつながる。
 S─IDシステムは、汎用性に優れ、小型IDを作業員の帽子・ヘルメット、バッチに取り付けることも可能。これは現場レイアウトや生産ライン変更をする際、ID情報から作業員の動きを動線に変換し、PC上で分析することで、無駄のないレイアイトを組む確実なデータとなる。
 同社は、デジタルピッキングの国内シェア70%を確保、ヨーロッパ、アメリカ、中国など世界中に広げている。同社では、どの国でもS─IDを利用できるシステムにすることが狙い。そのため、「受信機は電球に使用されている口金と同タイプの物を利用することにした」(多田社長)。各国の電圧・電流情況に対応するためだ。
 デジタルピッキング、S─IDのほかに、省配線システム「AI─Netシステム」も注力事業の柱。2本の電線でデータと電力を供給できる通信データを独自に開発し、5ミリ角の極小通信チップの中に、2線のトランシーバ、レギュレータ回路、リセット回路、ゲートアレイ、マイコン、フォッチドックなどの機能を納めた。「これらの技術は、さまざまな分野に汎用することができる。しかし、物流に特化し、専門的にシステムを提供していきたい。今後、デジタルピッキンングにRFIDを融合させたセンターの提案などにも力を入れたい。数年後につくるセンターの構想も考えている」。(植竹裕子記者)

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