物流ウィークリーヘッドライン
オカムラ物流(中澤悠二社長、横浜市)は、輸送から保管、荷役、流通加工、施工、内装工事まで行うトータル物流企業。「物流なくしてSCMは成り立たない」と話すのは、物流企画部の重信敏治・取締役部長だ。メーカーの物流子会社として、顧客重視の物流サービスを提供する同社をたずねた。
オカムラ製作所の物流を担う。スチール家具など同社の商品のほとんどはユーザーに直送されており、その搬入から設置、不要になった家具の回収まで、物流はオカムラ製作所の製品品質に直結する。
一口に家具の物流といっても奥が深い。「オフィスで使う大型家具であれば、準備が出来ていないのに届くのが早すぎても困るから、発注して明日すぐ欲しい、ということはまずない。逆に、店舗の新装開店に陳列棚などを納入するときは、開店に間に合わせないといけないので早いほうがいい」。ユーザーの「必要な時」のタイミングが違うので、スピードと臨機応変さを併せ持った物流が必要になる。
このため同社のオフィス納入サービスは、オフィス環境の物流(事務机など)と、商環境の物流(店舗の陳列機器など)の2つに分かれている。オフィス製品の物流は横浜物流流センターと、昨年完成した大阪物流センターの2つの在庫拠点で扱う。商環境の物流は、富士配送センター(静岡県)と中井配送センター(神奈川県)の2拠点で、こちらは工場内倉庫になっている。オフィスが5万点、商環境1万点の膨大なアイテム数があるが、多品種短納期の物流を実現している。
在庫拠点を集約した上で、さらなる物流効率化を推進。集約して大規模物流センターになるほど、全体の把握は困難になるからだ。「最近は、物流コストが下がったとよく言われるが、それは拠点統合と在庫圧縮によるもの。今度は統合した拠点の効率化を進めなくてはならない」と同氏。「センター長が判断できるのは3000坪の規模まで。それ以上に大型化したセンターであれば、WMSを入れないと無理」という。ちなみに、同社の横浜物流センターは2万2000坪。いち早くWMSを導入している。
物流効率化を進めるためには、数字データで実態把握をしなければ他部門との調整もままならなくなる。そもそも物流部門だけでは効率化は困難だ。「物流効率化には、物流部門以外の外的要因がある」からだ。購買、生産、物流、営業など、物流は販売側、生産側双方の取り組みによって影響され、メーカー戦略によっても変わってくる。「今は、モノの流れが刻々と変化する時代」というように、新製品や工場の改善など日々、企業も進化している。物流もそれに合わせて変化していかなければならない。
配送の特徴はツーマン運行であること。デスクには百キロ近い重さのものもあり、1人で運ぶのが難しい製品も多い。同社の場合、搬入と同時に古くなった製品の回収物流もある。納品時の応対一つで、オカムラ製品に対する評価にも影響するため、配送業務の使命は大きい。ドライバーと助手を含めた納品研究会などを開催し、納品時のトラブル防止策を常に教育している。
「物流はインフラ。物流がだめになるとメーカーの製品が売れなくなる。家具の物流といっても様々な特徴がある。今はたくさんのノウハウを構築していきたい」と話す。(千葉由之記者)
オカムラ物流(中澤悠二社長、横浜市)は、輸送から保管、荷役、流通加工、施工、内装工事まで行うトータル物流企業。「物流なくしてSCMは成り立たない」と話すのは、物流企画部の重信敏治・取締役部長だ。メーカーの物流子会社として、顧客重視の物流サービスを提供する同社をたずねた。
オカムラ製作所の物流を担う。スチール家具など同社の商品のほとんどはユーザーに直送されており、その搬入から設置、不要になった家具の回収まで、物流はオカムラ製作所の製品品質に直結する。
一口に家具の物流といっても奥が深い。「オフィスで使う大型家具であれば、準備が出来ていないのに届くのが早すぎても困るから、発注して明日すぐ欲しい、ということはまずない。逆に、店舗の新装開店に陳列棚などを納入するときは、開店に間に合わせないといけないので早いほうがいい」。ユーザーの「必要な時」のタイミングが違うので、スピードと臨機応変さを併せ持った物流が必要になる。
このため同社のオフィス納入サービスは、オフィス環境の物流(事務机など)と、商環境の物流(店舗の陳列機器など)の2つに分かれている。オフィス製品の物流は横浜物流流センターと、昨年完成した大阪物流センターの2つの在庫拠点で扱う。商環境の物流は、富士配送センター(静岡県)と中井配送センター(神奈川県)の2拠点で、こちらは工場内倉庫になっている。オフィスが5万点、商環境1万点の膨大なアイテム数があるが、多品種短納期の物流を実現している。
在庫拠点を集約した上で、さらなる物流効率化を推進。集約して大規模物流センターになるほど、全体の把握は困難になるからだ。「最近は、物流コストが下がったとよく言われるが、それは拠点統合と在庫圧縮によるもの。今度は統合した拠点の効率化を進めなくてはならない」と同氏。「センター長が判断できるのは3000坪の規模まで。それ以上に大型化したセンターであれば、WMSを入れないと無理」という。ちなみに、同社の横浜物流センターは2万2000坪。いち早くWMSを導入している。
物流効率化を進めるためには、数字データで実態把握をしなければ他部門との調整もままならなくなる。そもそも物流部門だけでは効率化は困難だ。「物流効率化には、物流部門以外の外的要因がある」からだ。購買、生産、物流、営業など、物流は販売側、生産側双方の取り組みによって影響され、メーカー戦略によっても変わってくる。「今は、モノの流れが刻々と変化する時代」というように、新製品や工場の改善など日々、企業も進化している。物流もそれに合わせて変化していかなければならない。
配送の特徴はツーマン運行であること。デスクには百キロ近い重さのものもあり、1人で運ぶのが難しい製品も多い。同社の場合、搬入と同時に古くなった製品の回収物流もある。納品時の応対一つで、オカムラ製品に対する評価にも影響するため、配送業務の使命は大きい。ドライバーと助手を含めた納品研究会などを開催し、納品時のトラブル防止策を常に教育している。
「物流はインフラ。物流がだめになるとメーカーの製品が売れなくなる。家具の物流といっても様々な特徴がある。今はたくさんのノウハウを構築していきたい」と話す。(千葉由之記者)
オカムラ物流(中澤悠二社長、横浜市)は、輸送から保管、荷役、流通加工、施工、内装工事まで行うトータル物流企業。「物流なくしてSCMは成り立たない」と話すのは、物流企画部の重信敏治・取締役部長だ。メーカーの物流子会社として、顧客重視の物流サービスを提供する同社をたずねた。
オカムラ製作所の物流を担う。スチール家具など同社の商品のほとんどはユーザーに直送されており、その搬入から設置、不要になった家具の回収まで、物流はオカムラ製作所の製品品質に直結する。
一口に家具の物流といっても奥が深い。「オフィスで使う大型家具であれば、準備が出来ていないのに届くのが早すぎても困るから、発注して明日すぐ欲しい、ということはまずない。逆に、店舗の新装開店に陳列棚などを納入するときは、開店に間に合わせないといけないので早いほうがいい」。ユーザーの「必要な時」のタイミングが違うので、スピードと臨機応変さを併せ持った物流が必要になる。
このため同社のオフィス納入サービスは、オフィス環境の物流(事務机など)と、商環境の物流(店舗の陳列機器など)の2つに分かれている。オフィス製品の物流は横浜物流流センターと、昨年完成した大阪物流センターの2つの在庫拠点で扱う。商環境の物流は、富士配送センター(静岡県)と中井配送センター(神奈川県)の2拠点で、こちらは工場内倉庫になっている。オフィスが5万点、商環境1万点の膨大なアイテム数があるが、多品種短納期の物流を実現している。
在庫拠点を集約した上で、さらなる物流効率化を推進。集約して大規模物流センターになるほど、全体の把握は困難になるからだ。「最近は、物流コストが下がったとよく言われるが、それは拠点統合と在庫圧縮によるもの。今度は統合した拠点の効率化を進めなくてはならない」と同氏。「センター長が判断できるのは3000坪の規模まで。それ以上に大型化したセンターであれば、WMSを入れないと無理」という。ちなみに、同社の横浜物流センターは2万2000坪。いち早くWMSを導入している。
物流効率化を進めるためには、数字データで実態把握をしなければ他部門との調整もままならなくなる。そもそも物流部門だけでは効率化は困難だ。「物流効率化には、物流部門以外の外的要因がある」からだ。購買、生産、物流、営業など、物流は販売側、生産側双方の取り組みによって影響され、メーカー戦略によっても変わってくる。「今は、モノの流れが刻々と変化する時代」というように、新製品や工場の改善など日々、企業も進化している。物流もそれに合わせて変化していかなければならない。
配送の特徴はツーマン運行であること。デスクには百キロ近い重さのものもあり、1人で運ぶのが難しい製品も多い。同社の場合、搬入と同時に古くなった製品の回収物流もある。納品時の応対一つで、オカムラ製品に対する評価にも影響するため、配送業務の使命は大きい。ドライバーと助手を含めた納品研究会などを開催し、納品時のトラブル防止策を常に教育している。
「物流はインフラ。物流がだめになるとメーカーの製品が売れなくなる。家具の物流といっても様々な特徴がある。今はたくさんのノウハウを構築していきたい」と話す。(千葉由之記者)
オカムラ物流(中澤悠二社長、横浜市)は、輸送から保管、荷役、流通加工、施工、内装工事まで行うトータル物流企業。「物流なくしてSCMは成り立たない」と話すのは、物流企画部の重信敏治・取締役部長だ。メーカーの物流子会社として、顧客重視の物流サービスを提供する同社をたずねた。
オカムラ製作所の物流を担う。スチール家具など同社の商品のほとんどはユーザーに直送されており、その搬入から設置、不要になった家具の回収まで、物流はオカムラ製作所の製品品質に直結する。
一口に家具の物流といっても奥が深い。「オフィスで使う大型家具であれば、準備が出来ていないのに届くのが早すぎても困るから、発注して明日すぐ欲しい、ということはまずない。逆に、店舗の新装開店に陳列棚などを納入するときは、開店に間に合わせないといけないので早いほうがいい」。ユーザーの「必要な時」のタイミングが違うので、スピードと臨機応変さを併せ持った物流が必要になる。
このため同社のオフィス納入サービスは、オフィス環境の物流(事務机など)と、商環境の物流(店舗の陳列機器など)の2つに分かれている。オフィス製品の物流は横浜物流流センターと、昨年完成した大阪物流センターの2つの在庫拠点で扱う。商環境の物流は、富士配送センター(静岡県)と中井配送センター(神奈川県)の2拠点で、こちらは工場内倉庫になっている。オフィスが5万点、商環境1万点の膨大なアイテム数があるが、多品種短納期の物流を実現している。
在庫拠点を集約した上で、さらなる物流効率化を推進。集約して大規模物流センターになるほど、全体の把握は困難になるからだ。「最近は、物流コストが下がったとよく言われるが、それは拠点統合と在庫圧縮によるもの。今度は統合した拠点の効率化を進めなくてはならない」と同氏。「センター長が判断できるのは3000坪の規模まで。それ以上に大型化したセンターであれば、WMSを入れないと無理」という。ちなみに、同社の横浜物流センターは2万2000坪。いち早くWMSを導入している。
物流効率化を進めるためには、数字データで実態把握をしなければ他部門との調整もままならなくなる。そもそも物流部門だけでは効率化は困難だ。「物流効率化には、物流部門以外の外的要因がある」からだ。購買、生産、物流、営業など、物流は販売側、生産側双方の取り組みによって影響され、メーカー戦略によっても変わってくる。「今は、モノの流れが刻々と変化する時代」というように、新製品や工場の改善など日々、企業も進化している。物流もそれに合わせて変化していかなければならない。
配送の特徴はツーマン運行であること。デスクには百キロ近い重さのものもあり、1人で運ぶのが難しい製品も多い。同社の場合、搬入と同時に古くなった製品の回収物流もある。納品時の応対一つで、オカムラ製品に対する評価にも影響するため、配送業務の使命は大きい。ドライバーと助手を含めた納品研究会などを開催し、納品時のトラブル防止策を常に教育している。
「物流はインフラ。物流がだめになるとメーカーの製品が売れなくなる。家具の物流といっても様々な特徴がある。今はたくさんのノウハウを構築していきたい」と話す。(千葉由之記者)