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積極的に情報収集
2016年11月21日号

積極的に情報収集

京豊運輸 新社長の西浦真紀氏

 冷凍・冷蔵商品の専門輸送を手掛ける京豊運輸(大阪市東住吉区)ではこのほど、前社長の西浦純二氏の逝去を受け、西浦真紀氏が社長に就任した。現在は、HPや会社案内のリニューアル作業を進めているという。
 真紀社長は、「代表あいさつなども一から作る必要があり、それらを考える中で、今後の会社の方向性を模索している状況」と話す。
 同社では9月28日に、全ドライバーを集めた安全研修を初めて実施。西浦社長は、「同業者から『完全なもらい事故で避けられなかったケースでも、重大事故の当事者になったドライバーが受けるショックは大きい』という話を聞き、『自社の従業員をそんな気持ちにさせたくない』と思い、企画した」と開催の経緯を説明する。
 全ドライバーを集めるため、荷主に趣旨を説明して了承を得た上で、当日は昼間の仕事を全てストップ。荷主事務所の会議室を借り、物流コンサルのプロデキューブの高柳勝二氏を招いて、「2時間みっちり研修を行った」という。
 社長就任が決まったのは研修会の準備をしているまっ最中。「今後の方針もすぐには決められなかった。来春に開く予定の説明会で発表するとドライバーには伝えた」という。
 関西トランスポートミッション(KTM)での活動など、積極的に情報収集に励んでいる同社長。「勉強会やセミナーなどで同業者との横のつながりができ、いろいろと教えてもらっている。素晴らしい取り組みをされている事業者も多く、非常に参考になる」と目を輝かせる。同社の現在のメーン荷主の多くは市場関係で、取り扱うのは全て食品だが、「次のステージにも少しずつ目を向けている」と語る。