航空貨物

ANA 新型軽量コンテナを500台導入

 ANAは、新型軽量コンテナを500台導入し、7月から使用を開始した。今回導入したコンテナは、底盤と骨格を除く外板部分を東レの炭素繊維強化プラスチックに、開閉部分を大型テント倉庫などに用いられる防汚・防水性の高いキャンバス素材にそれぞれ変更。従来のアルミ製コンテナと比較し、30kgもの軽量化(従来比約30%減)を実現した。

 また、同強化プラスチックを活用することで、コンテナ自体の強度も向上。さらに、コンテナ庫内の骨組みによる出っ張りを極力削減させたアウターフレーム構造の採用で、輸送貨物へのダメージが低減され、品質向上に寄与するという。

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 同社では、当初は東京(成田)=サンフランシスコ線を中心に、主に欧米路線にて導入。同路線で使用されるボーイング777ー300型機のコンテナ搭載可能台数は44台で、1機あたり最大で1320kgの軽量化が実現することになる。メンテナンスコストも従来型と比較して低減できるという。

 同社では、「順次、軽量型コンテナへの更新を進めていく」とし、「今年度に導入予定で、同じく炭素繊維素材が使用されているボーイング787にも、この新型コンテナを搭載する予定」としている。

◎関連リンク→ 全日本空輸株式会社

2010年8月11日

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