物流ウィークリーヘッドライン
以下は「倒産の原因ワーストテン」と、Eさんが社長を採点した内容である。
ワースト第10位・・・経営者のワンマン・反省心の欠如→100%合致
毎日の仕事の3割は、取締役・重役連の「恨み節」の聞き役。社長は土地を手放そうとせず、優秀な社員を手放している。
第9位・・・計数管理の不足と勉強不足→90%合致
社長はよく「数字をつくれ」というが、それを提案すると、「あとで見ておく」の一言だけ。後日、その数字の判断を仰ぐと、「お前らがどう判断し対応するか、それを知りたかっただけだ」でおしまいとなる。「経営シミュレーションをつくれ」といわれて損益分岐図を提出すると、「部長クラスにも、この図で勉強させなければ・・・」といいながら、数日後には、その損益分岐図の裏はメモ用紙に変わっていた(おそらく、本人も理解することができていないはずである)。
第8位・・・決断力・実行力の欠如→100%合致
午前中に下した決定を、午後に変えることもしばしば。口では重役連に「早くナンバー・ツーになれ、ナンバー・スリーになれ」というが、それは口先だけのこと。権限委譲はまったくなし。子会社の社長も兼務しており、毎月数百万円の役員報酬を夫婦で得ている。
第7位・・・公私混同と経営哲学の欠如→100%合致
社長の子息は東京で暮らしている。そこで奥様がときどき会社にやってきては、女子社員に「東京までの新幹線の回数券をください」といって持っていく。自宅の大型テレビの購入費や子息の結納の料理代などの伝票まで会社にまわってくる。それに加えて、社長宅(会社の隣りが自宅になっている)の庭の手入れまで、社員の仕事となっている。
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